ガザ・即時停戦を

10月7日に、パレスチナ自治政府ガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」がイスラエルへ大規模な奇襲攻撃を加えて以降、イスラエル政府は、ハマスの根絶を目標に掲げたガザ地区への大規模な軍事攻撃を開始。ガザでは1万人にも迫る犠牲者が出ていると報道されています。

日本国憲法公布から77年目の11月3日、「戦争法NO!ねりま集会実行委員会」が緊急街宣「ガザ・即時停戦!憲法9条を生かした外交を」を呼びかけ、約120名の参加がありました。

私も練馬・生活者ネットワークの仲間と参加し、代表でスピーチしました。

小学生の時に「アンネの日記」でナチスのユダヤ人虐殺を知り、シェークスピアの「ヴェニスの商人」でいわゆる「ユダヤ人」の評価を感じ取り、古代に亡国したユダヤ人が迫害を受けながら世界中で生きてきたことを学んできました。
イスラエル建国を祝うニュース(恐らく25周年だと思う)に触れ、「長らく国を持たなかったユダヤ人の国ができたんだ」と何となく嬉しく感じたことを記憶しています。ところが、その後、パレスチナ問題を知ることになり、とても複雑な心境になり現在に至っています。

これまでもイスラエルとパレスチナとの紛争は絶えず、問題の根の深さを考えさせられ、歴史的な背景などあることは理解していますが、たくさんの民間人の犠牲者出ている現状を容認することはできません。
とにかく、即時停戦を。これ以上命を奪わないで。と訴えました。