シャボン玉月間を前に区長を訪問

私が加入している生協では、7月のシャボン玉月間に向けて毎年、「石けん運動ネットワーク」の機関紙に掲載する行政メッセージを依頼するための面談を要望しています。

せっけん運動ネットワーク(旧協石連)は、せっけん使用を入り口に、水環境を守る視点から幅広く暮らしを見直そうと活動する漁協、農協、生協など全国 50 団体の協同組合によって構成されている組織です。

6月28日、今年も組合員の仲間が区長を訪問し、環境部長、教育振興部長とも面談しました。
今年は、参加予定のメンバー自身やお子さんの体調不良のため、当日キャンセルが続出。例年より少なめの2名になってしまったのは残念でした。

生分解性に優れ人体にも環境にもやさしいせっけんを本庁舎をはじめ、公共施設で使用する洗浄剤として採用してほしいと要望しました。

区長のメッセージを紹介します。


シャボン玉月間に寄せて

練馬区長 前川 燿男

練馬区は、都心近くに立地し、大都市東京の魅力を享受しながら、公園や農地、樹林地など、豊かなみどりを楽しめる住宅都市です。
脱炭素社会の実現に向け、2030年度までに区内のCO2排出量を2013年度比46%削減することを目標とする「環境基本計画2023」を、9月に策定する予定です。また、区の財産であるみどりを未来につなぐため、みどりのネットワークの形成、みどりを育むムーブメントの輪を広げる取組を進めています。
引き続き、区民・事業者の皆様と力を合わせて、みどりの風吹くまち練馬の実現に全力を尽くしてまいります。
せっけん運動を通じた皆様の活動が、水環境を守り、練馬区のみどりの保全に繋がっていくことを期待しています。