ウクライナに平和を!

2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始したと報道されました。

その数日前から、ウクライナ市民が防空壕や武器の準備をしているという報道もあり、何とか武力行使を回避できないかと案じていましたが、本当に残念でなりません。

全世界で平和を望む市民によるロシアに対する抗議行動が起こっています。

私も居ても立っても居られず、市民と自治体議員の有志による抗議行動の呼びかけ人として「0227ウクライナに平和を!ハチ公前緊急行動」に参加しました。

緊急の呼びかけにもかかわらず、本当にたくさんの方々が思い思いのプラカードを持って参加してくださいました。

市民のリレースピーチは、在日のウクライナやロシアの方々からの訴えに胸を打たれ、日本の若者の発言に希望を感じました。

「おばあちゃんが、お母さんが、兄弟が防空壕に避難している」
「地下鉄の構内で出産したと聞いた」
「食べ物も少なくなっていて、本当に心配」
「ウクライナへの攻撃に反対しているロシア人もいると伝えたかった」
「『戦争はイヤだ』『戦争は止めて』と言いたい」
ハチ公前に集まった誰もが「ウクライナに平和を!」の思いだったことでしょう。

ところが、米国やドイツ政府はウクライナへの軍事支援をおこなうというのです。
武力で平和が訪れるとでもいうのでしょうか。

ロシアがチェルノブイリ原子力発電所を占拠したとも報道されています。ウクライナに13基ある原発への軍事行動の危険が高まることも心配です。

戦争は、最大の人権侵害であり、環境破壊を引き起こします。さらに、子どもや高齢者、女性、障がいを持った方など弱いところに大きな影響を与えます。
戦争を始めるのも、止めるのも人間です。
1日、1時間、1分でも早く、戦争を止めることに各国政府は尽力すべきです。

3月9日の生活者ネット9条の会のスタンディングでは、「ロシアのウクライナへの侵攻」に抗議し「ウクライナの平和」を訴えます。
12時~13時、練馬駅前にお越しください。

14時からの渋谷の前に11時の新宿駅西口の抗議行動に参加しました。