緊急気候マーチ0422 練馬区役所前スタンディング
4月22日はアースデイ、地球のことを考えて行動する日です。
もはや、「気候変動」ではなく「気候危機」
熱波や干ばつ、洪水などによる世界各国の被害を分析しているドイツの環境NGOが、国連会議「COP25」で「2019年 1年間で異常気象による最も深刻な被害を受けた国は日本」と発表しました。
その中で、西日本豪雨や、「非常に強い」勢力を維持したまま上陸した台風15,19号など、「同じ年に複数の極めて異常な気象災害に見舞われるのは、地球温暖化の影響抜きには考えにくい」と報告しています。
緊急気候マーチ0422
化石燃料や原発などに依存してきた企業の目先の経済的利益ではなく、環境、未来を守りたいと考える若者たちが、日本政府の温室効果ガス削減目標(NDC)の引き上げを求め、声をあげています。
彼らに連動し、練馬区役所前でスタンディングをおこないました。
通りすがりに、賛同を示してくださる方も複数あり、アピールした甲斐がありました。
日本政府は、これからの日本のエネルギーのあり方を決定する大事な作業、「エネルギー基本計画」を見直しています。
ところが、「CO₂削減のためのクリーンなエネルギー」として、原子力発電を推進する恐れがあります。
再生可能エネルギーにシフトすることこそ、将来世代への責任です。
区立施設の電力を環境配慮重視の視点で調達することなど、引き続き求めていきます。