立派すぎ?マイボトル用給水器

ペットボトル削減とともに、熱中症対策など、マイボトルの中身を補充できるように、生活者ネットワークは「マイボトル用給水器」の設置を要望してきました。

第3回定例会初日、区長は所信表明で「区役所のアトリウムにマイボトル給水器を設置する」と述べたので、早速見に行ってきました。

水だけでなく温・冷の煎茶も利用できる、想像以上に立派なものだったので、機械取得の費用や今後の維持費などが気になり、調べてみました。

給水器の購入費用は423,000円。
庁舎内には、約30台の給水器があり、その保守契約が年間757,000円。新規の購入費用は、757,000円/年の保守契約の維持が条件になっているとのことです。
そのほかに、茶葉の費用がかかります。ちなみに、以前からアトリウムにあるカップ用の給茶機の2019年度の茶葉の費用は、年間65,000円。今後、しばらくは2台分になるので茶葉代はそれなりに必要になりますね。(古い機械が故障したら、処分するそうです)
また、茶葉の処分などは「庁舎清掃等委託料」に入っています。

給水(茶)器の横には大きな自動販売機があります。
区民の方の利用が多い区民事務所に設置してあるからこそ、ペットボトル飲料を缶などに替えるなど「ペットボトル削減の取り組み」をアピールするよう、引き続きはたらきかけていきます。

生活者ネットの要望が実現して嬉しいものの、課題もありビミョーな笑顔。左は一緒に「プラごみ削減」をず~っと訴えてきた、きみがき区議。

中央はカップが出る機会。ボタンを押すと1個出て、衛生面に配慮。左が以前からある給茶機。この左側に大きな自動販売機があります。どれも、電気を使うので、エネルギー消費の視点でも気になるといえば、気になる・・・。