お花見と防災のコラボ!防災ウォッチング

例年より2週間も早い桜の開花。当日まで桜がもつかしら・・・と心配していましたが満開の桜のもと、石神井公園の防災施設や防災器具の見学ができました。事前に申し込みがあった方に加え、お花見に来ていて方の途中参加もありました。

マンホールトイレやかまどベンチ、防災あずまやなどは東京都が設置した設備です。しかし今回見学してみて、練馬区との連携が不十分であることがわかりました。

 

 

 

例えば、マンホールトイレは上物である便座や囲いは練馬区が購入しなければいけませんが、まだ準備できていません。かまど用の燃料や鍋が準備されているのか、その保管場所も区は把握していません。防災あずまやに至っては、区の職員がその使い方すらわかっていませんでした。今回課題となった都と区の連携については、都に改善するようはたらきかけていきます。

 

 

 

 

 

 

見学の後、ふるさと文化館の会議室で練馬区地域防災計画の説明を聞きました。マグニチュード7クラスの地震が30年以内に起こる確率が70%と言われています。地域防災計画が実効性のあるものとなるには、いざというときに、どこにどのような設備があるのか、どのように使うのかを多くの方に知っていただく必要があります。

 

 

あなたの地域でも防災ウォッチングをしてみませんか?コーディネートします。