独立80周年にブルーインパルス⁉

9月8日の他会派の一般質問で
練馬区独立80周年事業の一環として、ブルーインパルスの飛行を要望する旨の発言がありました。

それに対して区政改革担当部長は
「ブルーインパルスの展示飛行については、現在、国に要望する準備を進めている」と答弁したのです。

翌日の企画総務委員会で詳細を確認したところ
・これまで複数の議員から独立80周年事業にブルーインパルスの展示飛行について要望があったのでそれを受けて記念事業のひとつとして検討したこと
・独立80周年にあたる来年にブルーインパルスの飛行を実現させるためには今年の11月までに防衛省に申請が必要であること
・ブルーインパルスに関する経費について練馬区の負担はないこと
・昨年度東京都から2件申請したけれどそのうち1件しか認められなかったこと
・記念式典は8月1日だが、必ずしもその日に限定する考えではない(来年度中に実現するならいつでも良い)こと
などがわかりました。

過去2回の東京オリンピックや万博、記憶に新しいのがコロナ禍で「過酷な状況に置かれた医療従事者を応援する」という名目で、自衛隊ブルーインパルス部隊の展示飛行が実施されるなど、現状では歓迎する方が多いという状況だと感じています。

一方で武力を持つ組織である自衛隊を宣伝することに違和感を持つ方も少なくないと思います。私もそのひとりです。

また、ブルーインパルスの展示飛行には約400万円の経費がかかるとのことです。
「区の負担はない」と言いますが、区民が納めた税金が投入されることに変わりありません。

さらに、飛行が現実になった場合、当日の警備や安全対策などの検討が必要です。

独立80周年事業は、これから実行委員会が設置されるという段階です。その実行委員会での検討以前にブルーインパルス飛行を申請するのは、「区民とともにつくる」ことに矛盾し、区の勇み足ではないかと指摘しました。