区政で一番関心があるものは?(2025年度報告)

練馬・生活者ネットワークは、区政に対する意識調査のひとつとして、返信はがきやWEBのアンケートによる調査活動(複数回答可)をおこない政策提案に活かしています。

2025年度におこなった、はがきによる調査「あなたの意見を区政に」では、もっとも関心のあることは「医療」、次いで「平和」「高齢者福祉」でした。

前年度(2024)と比べ平和が6%から11%と増加したこと、「防災」が8%から4%へと半減したことが特徴と感じました。
平和への関心が高まったことは、長引くウクライナとロシアの戦争やイスラエルによるガザ地区への爆撃など世界各地で紛争が絶えず収束の見通しがたないこと、世界情勢に多大な影響を与えるトランプ米国大統領の言動、さらには高市総理が就任し、国防力の強化や憲法改正を推進していることについての不安が高まったためではないかと考えます。
また、防災については、2024年1月1日に発生した能登半島地震からまる1年~2年が経過し、区民の防災意識も落ち着き、他の項目に関心が向かったのではないかと思います。

その他の項目は、例年通りの比率です。毎年高い関心を示している「高齢者福祉」、「医療」は合わせると25%を占めています。

・介護が必要になったけれど、どこに相談したらよいかわからない
・一人暮らしで不安
・家族に負担をかけたくない
・施設に入るには費用負担が大きい
・医療費が上がった
・介護保険料や健康保険料が年金からの天引きで生活が苦しい
・子育てに自信がない
・子どもが学校になじめない  など

「ひとりの困った」は、実は「大勢の困った」かもしれません。地域での支え合いはもちろん重要ですが、政治の場で施策として対応していくことが必要です。具体的な相談や問い合わせに基づき、実態把握をおこない、担当課と相談しながら改善につながった事例もあります。

福祉の課題は福祉だけで解決できるものではなく、環境やまちづくり、住まい、防災、ジェンダー、農業、平和など、あらゆる分野で取り組むことで、安心して暮らし続けられるまちへと進展していきます。

生活者ネットワークは「ひとりにしない 子育て・介護」をスローガンに掲げ、孤立しない、させないしくみをつくってきました。引き続き、大勢の市民の皆さんからご意見をいただきながら、より良い区政の実現のために政策提案してまいります。

WEBのアンケ―トフォームから入力できます。どうぞお気軽にご意見やご相談をお寄せください。