「フロ・マエ・フィットネス」開始へ

区では、さまざまな介護予防事業を展開しています。
2月議会の予算特別委員会と今定例会の一般質問で、地域に根差した事業者が工夫を凝らしたプログラムと会食を組み合わせた「いきがいデイサービス」が縮小傾向だが、ひとり暮らし高齢者が増加する中、定期的に参加し会食する事業のニーズは増々高まっており、むしろ増やすべきと要望しました。

区は、「新たな事業の開始や既存の事業の見直しなど検討している」と答弁。2023年度予算編成では、公衆浴場を活用した介護予防事業が新規事業として提案されていました。

フロ・マエ・フィットネス 7月から開始へ

対象者:65歳以上 一人で入浴でき、医師に運動を止められていない方
参加費:1回200円(入浴料を含む)
申込み:当日会場受付(先着順)
委託事業者:NPO法人コミュニティネットSSC大泉

健康チェックの上、体操・レクリエーションを行った後、入浴。
今年度は区内8か所で、合計約120回実施予定です。
協力公衆浴場および実施期間など、詳しいことはこちらをご覧ください

公衆浴場には会場費として1回につき2万円と参加者分の入浴料が入ることになり、区は、区内事業者支援の一環でもあると考えているようです。

地域的な偏り(私の住む西部地域では1か所のみ)があるなど、課題はありますが、まずは、事業の進捗を見守っていきたいと思います。
ご利用された方からのご意見やご感想など、お聞かせください。