いらんじゃろう!上関原発2019

2019年7月3日 08時00分 | カテゴリー: 原発ゼロ, 活動報告, 環境・再生可能エネルギー

今年も、「いらんじゃろう!上関原発2019~人も自然も生きものも~」に参加しました。

今回は、上関どうするネットが立ち上がって10回目のイベントだそうです。

きみがき圭子さんもパレードに参加。
私は今年もコーラーを務めました。

毎年、会場の定員に比べ予約数が少なく、ぎりぎりまでハラハラしています。今回もどうなるか心配していましたが、約130名の参加があり会場はほぼ満席でした。

「誰のための上関原発?」伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)

上関原子力発電所は、海を埋め立てて建設される計画になっているが、埋め立て地に原発を建設された例はないとのこと。
しかも、原子力発電所を作らなくても電気は足りている状況で、誰にとっても「ためにならない」原発だと指摘しました。

「祝島に移住しました」堀田圭介さん(岩田珈琲店主)

「堀田さんが来るなら、岩田珈琲の豆を使用しているから」と、これまでお誘いしていた方が参加してくれました。(ゲストの人選の醍醐味ですね)
2人のお子さんの学校の関係で、初めて祝島を訪問してから数か月で移住した行動力にビックリ。
島での生活も8年目。当時小学生だった下のお子さんは、中学生になり朝6時台の船で通学する毎日だそうです。(島内の祝島中学校は休校中)
北海道で大学生活を送っていたが、チェルノブイリ原発事故をきっかけに北海道電力・泊原子力発電所の建設反対運動に関わり、その後も自然食品店勤務など環境を意識した生活を送ってきたそうです。
祝島で暮らせるのは、「コーヒー豆を焙煎する仕事を継続できているから」。誰にでも移住できるかというと、「良く考えたほうが良い、そのためにも一度遊びに来てほしい」と。

「脱原発・自然エネルギーで日本を変える」河合弘之さん(弁護士・「日本と原発」「日本と再生」監督)

東京電力福島原子力発電所事故以前から、浜岡、大間などの原発訴訟に取り組んできた河合弁護士。
福島の事故を受け、全国の原発の運転差し止めをめざし「脱原発弁護団全国連絡会」を結成。
「反原発運動をするなら『日本と原発』見ないと始まらない」「自然エネルギーをすすめたいなら『日本と再生』をまず見てください!」と。
原発の新規建設はもってのほかだが、今、いちばん心配なのは、東海第二原子力発電所(茨城県東海村)の再稼働。首都圏に最も近く、最も老朽化した原発に事故が起これば、大変なことになる。
さらに、東海第二原発を運営する日本原子力発電(株)は敦賀原発1号機の廃炉決定(2号機は活断層の関係で再稼動は難しいといわれています)によって、資産がほとんどなく、東京電力と東北電力の支援無しには東海第二原発を稼働させることはできない状況です。
その東京電力は、福島原発の事故後の保障を国に肩代わりしてもらっている始末です。
こんな不健全なエネルギー政策が立ちいかなくなるのは時間の問題。
自然エネルギーのコストはどんどん下がってきている今こそ、エネルギーシフトすべき、と熱く語りました。

会場からはさまざまな質問が寄せられました。
「岩田珈琲のコーヒーはいくら?」
「300円」(安い~!)
たくさんの質問から選択中の河合さん。

前日の土砂降りが、一転、真夏のような陽射し。
青空のもとでのパレードでは、約60名の参加者が「上関原発建設反対」「きれいな海を守ろう」「原発無くても電気は足りてる」「自然エネルギーをすすめよう」と訴え、神保町から水道橋駅周辺を歩きました。

私のSNSの発信を見て参加してくださった方から複数声をかけていただき、感激しました。また、我が家のすぐ近所の方が参加されていてびっくり!官邸前行動でチラシを受け取ったそうです。その方も私がいることに驚いておられました。

来年こそ、「祝 上関原発計画廃止」のイベントにしたいと、心から願っています。