あきらめず、粘り強く声をあげ続けよう!

  理不尽な政治に翻弄された2015年も残すところ数日となりました。強行採決の末の「海外で武力を行使できる国」への転換、原発事故が終息の目途すら立っていない中での原発再稼働、沖縄の民意を無視した辺野古新基地建設などなど、私たちは民主主義の国に住んでいるのだろうか、とさえ感じます。何のために、誰のために政治はあるのか。立憲主義をないがしろにする政権の前に、わたしたちは為すすべもないのでしょうか。大きな不安と言いようのない怒りで新年を迎えることになりました。

「安保法をゆるさない練馬」の練馬駅前の街頭宣伝に参加

最悪の政治の下、しかし、SEALDsやT-nsSOWLといった大学生、高校生をはじめとする若者が、政治に関心を持ち、行動を起こしたことは大きな希望です。練馬区でも「安保法をゆるさない練馬」ができました。秋頃から定期的に街頭活動をおこなっていて、生活者ネットワークも参加しています。

  来年の参議院選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられます。多くの若者が政治を身近に感じてもらえるように情報発信していきます。

12月21日、福島県双葉町の「原子力 明るい未来のエネルギー」の道路看板が、落下の危険性を理由に撤去されました。原発事故を過去の記憶へと追いやり、被災者一人ひとりに向き合わずに帰還事業を推し進めようとする政策に憤りさえ感じます。

1月3日(日)には「第4回 高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ」が開催されます。お正月早々ですが、いっしょに歩きませんか?

来年も「ダメなものはダメ」と、あきらめず、粘り強く声を上げ続けていきましょう!

第4回 高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ

日  時  2016年1月3日(日)14:00集合 14:30スタート

集合場所  新宿区 西戸山公園(JR・西武新宿線 高田馬場駅から徒歩7分)

初めて参加した 2014年1月5日の写真