2024年度予算編成に向けて要望所を提出

10月16日、練馬・生活者ネットワークとして、地域の活動団体や事業者、地域の皆さんから寄せられた声を次年度の予算編成に反映させるよう、区長宛に要望所を提出しました。

今年は、5つのテーマで79項目をかかげました。
・安心して暮らしつづけられるまち
・子ども・若者が希望を持てるまち
・自然と共生するまち
・大事なことは市民が決める
・地域から平和を

また、次の5項目を重点項目としました。

安心して暮らし続けられるまち
・2025年問題を背景に2024年度の介護保険制度改正の議論がおこなわれているが、近年の介護保険制度改正の議論は「持続可能な制度」を理由に受給する権利が損なわれる一方である。税金の投入割合を増やすなど、、保険者として国に対して抜本的な改正を求めること。
・内閣府の個別避難計画作成モデル事業報告書を参考にして、個別避難計画作成については介護支援専門員など以外に家族でも、地域でも誰でもが作成できる支援や体制を早急に整えること。

子ども・若者が希望を持てるまち
・学校関係者による性犯罪・性暴力・盗撮などを憂慮する。教職員や学校生活支援員、学校図書館管理員など児童生徒に関わる人材を対象に定期的な研修を実施するなど、人材の質の確保と育成をすること。

自然と共生するまち
・プラスチック製品の一括回収・資源化は、リサイクル事業者と直接契約を結ぶことでリサイクルの行方が明らかになるなどの優位性が高い「資源循環促進法第33条」に則った大臣認定ルートを選定すること。

地域から平和を
・非核都市練馬区宣言をもっと広く区民に伝えられるよう、工夫すること。

要望書を受け取ったのが、区長の代理の区長室長だったのは残念。
区長、来年はぜひ、対面でお渡ししたいです。