「困っている人を放っておかない」政治にとりくみます

2023年4月23日の練馬区議会議員選挙の結果、やない克子は、4908票のご支援をいただき、4期目の議員活動につなげることができました。

投票率は43.20%。
前回の41.65%から1.55ポイント上昇しましたが、半数以上の有権者が棄権した事実は受け止めなければなりません。

候補者72名のうち23名が女性。18名の女性候補が当選し、女性議員の比率は28%から36%になりました。近隣自治体では杉並区や武蔵野市が女性議員が半数以上になったことを考えると、まだまだパリテ(フランス語で同数、均等)には程遠いですが、前進と捉えたいと思います。

この4年間で、老々介護などの超高齢社会の課題やニーズに応じた多様な子育て支援がさらに求められていることを実感。また、世代に関係なく格差拡大が顕著であり、福祉政策の充実は喫緊の課題だと訴えました。

国が「少子化対策」としてようやく子育て支援について議論を始めましたが、「若い世代を支援するのは否定しないが高齢者福祉の財源を回すようなことはしないで」とのご指摘は私も同感です。

新しい公害「香害」をはじめとする化学物質の被害(大小さまざまですが)について、直接ご意見をくださる方が増えたことも実感しています。

生活の中の「困った」は政治につながっています。生活の中で感じた疑問や不安を聞かせてください。ひとりの思いが、実は大勢の問題かもしれません。一緒に解決していきましょう。

生活者ネットワークは、きみがき圭子からやまさきまりもにローテーションして、新人を議会に送り出すことができました。子育て真っ最中で環境活動にも熱心に取り組んできたやまさきまりもとともに、引き続き、子どもの視点、女性の視点、生活者の視点で議会に臨み、生活者ネットの政策の実現のために力を尽くします。

新しい投票済証は名刺大のカラー印刷。

右側がこれまでの投票済証。ねり丸のデザインが変化するのも楽しみでした。