やめて！日米共同軍事演習＝ヤマサクラ

自衛隊と米軍が共同で軍事訓練をおこなう、通称「ヤマサクラ」は陸上自衛隊の5方面隊（北部・東北・東部・中部・西部）の持ち回りで実施されています。
今年度は、12月3日～16日に東部方面隊の陸上自衛隊朝霞駐屯地で実施されています。
ヤマサクラは実践的な「戦争ゲーム」を通して、現場指揮官クラスの状況判断や指揮の力量の向上や司令官レベルでの自衛隊・米軍の統合的指揮・統制力を高めることを狙いとした大規模な軍事演習です。最近の訓練では、日米だけではなくオーストラリア軍が参加するなど多国籍化しているとのことです。
過去の訓練では、駐屯地に出入りする車両や飛来する航空機が増えることによる渋滞や騒音が問題となるなど周辺住民の生活に影響を与えました。
戦争を想定した訓練の拡大は、平和を願う区民にとって不安と迷惑以外の何物でもありません。

12月8日（日）午後、「やめて❗日米共同軍事演習=ヤマサクラin朝霞駐屯地」アピール行動に参加しました。

集会では、過去のヤマサクラや横田基地周辺の状況報告がありました

ヤマサクラの中止を求める集会を開催後、大泉学園駅周辺を約50名で抗議のデモ行進。
「日米共同軍事演習ヤマサクラをやめろ」
「防衛費の増大は許さないぞ」
「防衛費を減らして福祉、教育にまわせ」
「自衛隊はオマーンに行くな」
「日米地位協定を見直せ」
などのアピールに、うなずきながら手を振ってくれる人も複数いました。

「朝霞駐屯地」といっても、所在地は練馬区大泉学園町。
区内、都内、国内、どこであっても軍事演習はお断り❗
武器で平和にはなり得ません。

私たちのデモを誹謗中傷する集団