再生可能エネルギー活用のエネルギービジョンを

東日本大震災から丸8年が経過しました。
復興庁によると、今もなお避難生活をされている方が5万人以上おられるとのこと。
中でも福島県では、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で3万人以上の方が避難生活を余儀なくされているとのことです。

東京電力福島原発の事故後、多くの国民は「原発はいらない」と考えました。
しかし国は、まるで事故がなかったかのように、原子力発電をベースロード電源に位置付ける「原発推進」のエネルギー政策をすすめています。
2016年に電力の小売り自由化が始まりましたが、集中型電力システムから分散型システムへの転換、発送電分離が遅れている現状です。
その結果、北海道胆振東部地震では、北海道全域にわたり大規模停電になる「ブラックアウト」が起こってしましました。
再生可能エネルギーを「主力電源」化するエネルギー政策へと転換し、地域分散ネットワーク型の送配電網の構築が急がれます。

練馬区では「練馬区エネルギービジョン」を策定し、「住宅都市練馬にふさわしい自立分散型エネルギー社会の実現をめざす」としています。
私たちは、発電量の目標数値を設定するなど、脱原発で再生可能エネルギー100%による自立都市をめざすことをビジョンに掲げるべきだと考えます。まずは、世田谷区など他自治体の取り組みを参考にして、本庁舎と区立施設の電力調達の事業者は経済優先ではなく、再生可能エネルギー100%の事業者を選定するようはたらきかけていきます。

練馬ネット9条の会は「戦争はしない 原発はいらない」というバナーを掲げ、毎月9日に練馬駅前で「9条スタンディング」をおこなっています。
戦争と原発、どういう関係?と疑問を持つ方があるかもしれません。
戦争も原発も、人権侵害と環境破壊を及ぼすものであると私たちは考えています。

3/9(土)区外からの参加者を迎え、春の陽射しの中で9条スタンディング。
2月は積雪を心配して中止してしまったので、2か月分の想いをこめてアピールしました。