牧野記念庭園に車いす用の駐車スペースが整備されました

議会では、2018年度予算の質疑が真っ最中で、何かと気ぜわしい毎日。各地から梅の便りを聞き、牧野記念庭園はどんな様子だろうと思いたち、久しぶりに訪れました。
庭園には、りょくがばい、白梅、紅梅が咲き始めていました。

区は昨年度、庭園の北側の土地を買い取り、今年の1月末に整備が完了しました。

 

拡張したスペースに植えられた樹木の1本の樹が空洞化しているのが気になって、係の方に尋ねました。それは、庭園の南側のスペースに添え木に支えられて枝を伸ばしていた梅の木で、長く伸びていた樹は老朽化し空洞化していたので切り落とし移植したとのことでした。新しい枝が数本出てきていて、花が咲き始めていました。新しい枝が順調に育っていくことを期待しているとのことでした。
拡張した土地は、「後継樹の育成場所」として活用していて、庭園内の木が古木になった時いに入れ替えができることを想定しているとのことです。現在植えられている木は、すべて、これまで庭園内に植えられていたものから選定したのだそうです。

また、身体障がい者用と管理者用車両各1台ずつの駐車スペースがあります。
身体障がい者用の駐車スペースの利用を希望する場合は、事前に連絡を受けて確保するような運用をしていくということです。利用開始は3月の初旬を予定しているとのこと。
ホームページなどでお知らせするようにはたらきかけました。

拡張したところに移植された木々

 

 

 

 

 

 

 

一つひとつの植物の名前がわかるようになっていて、四季折々の表情を見せてくれる場所。
ぜひ、行ってみてください。

入り口では「おおかんざくら」がお出迎え。(園の中から撮影)

入り口の「おおかんざくら」(外から撮影)
つぼみが少し膨らみかけていました。