練馬区側だけのハーフインターチェンジは必要か!?
~青梅IC建設計画の白紙撤回を求めます~
外環道青梅街道インターチェンジの建設予定地では、地権者の多くが拒否しているにもかかわらず、国は強硬に用地測量を開始しました。2020年の東京オリンピックが決まったことで、工事を急ぐあまりに安全対策がおろそかにならないかと懸念していた矢先、連休明けの5月7日(水)、世田谷区のジャンクション工事現場では、作業中に男性作業員3人が鉄筋の下敷きになり、ひとりが死亡するという事故が起きてしまいました。工事を一時中断してでも、徹底した原因究明が必要です。
杉並区側が、「住環境・教育環境の悪化を理由に青梅街道インターチェンジは要らない」という住民の意思を尊重し、建設に反対しました。しかし、練馬区が要望したためにハーフインターチェンジの計画になり、機能性・必要性を疑問視する声も上がっています。
外環道青梅街道インター予定地では、「生活と権利を守る元関町会地権者の会」と「青梅街道ハーフインターチェンジ地権者の会の活動を支える会」が発足し、「インターチェンジの建設は住み慣れた地を追い出される者にも、残される者にも何一つ良いことはない。このまま住み続けたいというのがみんなの願いだ」と訴え、連携して活動しています。
区長が変わった今こそ、区民の平和な生活を守る“首長”として、現地に赴き、住民の声を聴き、住民とともに計画を見直すべきです。
国土交通省が説明会を開催します。
東京外かく環状道路(関越~東名)
大泉JCT地区の工事に係る工事内容などのご説明について(お知らせ)
日時 2014年5月23日(金) 19:00~20:30
2014年5月24日(土) 16:00~17:30
会場 泉新小学校 体育館(練馬区三原台3-18-30)
※大泉ジャンクションの目白通りインターチェンジ(仮称)予定地において、工事用仮橋設置、八の釜憩いの森・旧八の釜の森緑地の樹木移植・伐採、氷川橋の改良工事を行います。