原発ゼロ!エネルギーを地産地消!

 福島第一原発の事故から丸3年が経ち、4年目の春を迎えました。いまだに約13万人の方が避難生活を送っています。わたしたちの暮らす東京でも、放射能と向き合わなくてはいけない生活へと大きく変わりました。

 大きな犠牲を出し続けている福島第一原発で発電されていた電気は、私たちの住む東京に供給されていました。私たち消費者がどのような電気を選びたいのか、考える責任があると思います。国内の原発が一基も動いていない今こそ、原発安全神話が崩壊した今こそ、原発を中心に据えたエネルギー政策から、再生可能エネルギーを推進し持続可能な社会への転換の時です。

  原発の再稼働や輸出に「反対!」の声をあげる一方で、再生可能エネルギーを取り入れたエネルギー政策への転換はどうすれば実現するのか?考えていくことが必要です。「市民がつくるエネルギー政策」の連続講座に参加し、練馬にも「市民協同発電所をつくろう」というグループ(練馬に市民発電所をつくる会)を結成し、活動を始めました。世田谷区や、小平市など数か所の自治体にある市民共同発電所を参考にして、「地域で電気をつくり、地域で電気をわかちあう」しくみを練馬にも広げていきたいと考えています。
 
 
 緑茶会(脱原発政治連盟)から応援していただき、ゼロノミクマ君と一緒に“原発ゼロ社会”をめざします。
 

「市民がつくるエネルギー政策」連続講座のブックレット発売記念イベントに参加。ソーラークッカーの説明を聞いている

市民共同発電所「こだいらソーラー」を見学