朝霞駐屯地での観閲式に反対する集会&パレードに参加しました

 10月27日(日)自衛隊朝霞駐屯地での観閲式に反対する集会とパレードに生活者ネットのメンバーとともに参加しました。

 前日までの雨が上がり、抗議パレードにもまた皮肉にも観閲式にも最高の秋晴れになりました。集会会場に行く途中、大泉学園駅近くに設けられた観閲式会場行きのバス乗り場を通りました。子ども連れの家族が、まるでピクニックに行くように楽しげにバスに乗り込む姿を目にした時には複雑な気持ちになりました。

 区立大泉公園での集会では練馬区在住の人だけではなく、沖縄県で米軍基地やオスプレイ導入に抗議活動している人や横田基地周辺で活動している人からスピーチがありました。25年以上大泉学園在住の女性は、「観閲式が近づくにつれ、閑静な住宅地上空で観閲飛行のための練習が頻繁に行われ、家の窓ガラスがビリビリ振るえる毎日が続く。」と訴えました。集会の最中にも軍事ヘリコプターや航空機が何機も編隊を組んで低空飛行。後から調べると、約50機の航空機が参加していたのです。

 かつては、毎年観閲式が行われていましたが、住民の粘り強い抗議行動によって、現在では3年に1度の開催になり、爆音を振りまく航空機の数も激減したという話を伺いました。

 集会のあと、「観閲式は税金の無駄使いだ」「自衛隊の海外派兵反対」などコールしながら、大泉中央公園までパレードしました。

 

 帰宅後、観閲式の映像を見たところ、まるで北朝鮮の軍事パレードを彷彿とさせるものでした。軍備で平和な世界を築けるとは思えません。今後も真の平和のための活動に地域の仲間と共に取り組んでいきます。