96条改正反対 日本国憲法を読んでみよう!
5月3日憲法記念日、大泉学園駅と武蔵関駅での街頭リレートークに参加しました。
政権が交代し、憲法改正(改悪)論議がにわかに活発になってきました。まずは改正条項である96条を変え、改正手続きのハードルを下げようとしていることに大変危機感を持っています。その先に何が待っているのか・・・
“第9条 戦争放棄”を掲げた日本国憲法を持っているおかげで、第二次世界大戦以後“戦争をしないことを選択してきた”と考えています。また、戦争放棄や軍隊不保持、それを含む日本国憲法そのものが海外から高い評価を受けています。
高校生の約6割が9条の改正に反対というアンケート結果が、新聞報道(4月20日東京新聞)されていました。戦争への道を開く恐れがあるからというのが主な理由です。彼らにとってみれば、切実な問題です。改憲され戦争への道が開いてしまったら、戦争に駆り出されるのは、今選挙権のない若者たちです。国民一人一人の問題として、将来も見据えて憲法について議論するべきです。
リレートークの中でも、「日本国憲法を読んでみましょう」と発言しました。でも、原文を読むのは難しいですよね。私のお勧めは「憲法なんて知らないよ」(池澤夏樹著)です。難しい表現をふだんの言葉に書き直したものです。ぜひ、読んでみてください。そして議論しましょう。