子どもが主役の児童館  ~関町児童館 “どうぶつえんにち” ~

開始時間の14時には、児童館の周りに長い列。たくさんの子どもたちが楽しみにしていた“どうぶつえんにち”。えんにちが始まった館内は、受付で“ワンダフル”という単位の金券を受け取りそれぞれのお店を回る子どもたちの熱気と活気であふれていました。

 “どうぶつえんにち”を開催するために、80名以上の子どもたちがスタッフとして関わったとのことです。遊びに来た子どもたちはもちろんですが、スタッフとしてお客様をもてなす側の子どもたちのいきいきとした様子を感じることができました。

 また、関町児童館では、地域に根ざした施設として、地域の大人を対象にした活動を行っています。お母さんたちの陶芸の自主サークルも模擬店を出していました。

 

 練馬区内でも中高生向けのプログラムを行っている児童館もありますますが、体が大きくなった子どもたちが活動するには狭すぎるのではないかと思いました。少子化の現代、違う年齢の子どもたちが関わることで、家庭では体験できないことができたりします。中高生なども集まれるような広さや施設が更にあると良いのではないでしょうか。