児童発達支援・放課後等デイサービス開所式に参加
5月1日、私の地元の関町に、重症心身障がい児に対応する区内5か所目の児童発達支援・放課後等デイサービス「あいの風キッズステーション」が開設されました。
連休明けの12日(土)の開所式にご招待いただいたので、出席して事業所内の見学もしてきました。
医療的ケアが必要なために外出することが困難だと、同世代の友達との関わる機会も制限されてしまいがちです。「あいの風キッズステーション」では、「その子らしく、その子のペースで、できることを伸ばしていきたい」「多くの人と出会って、様々な体験をしてほしい」という考えで、集団生活を意識して活動の場をつくっていくとのことでした。
「送迎」があることで、移動が困難でも通所が可能です。事業所の立場からみると、送迎のためのスタッフの確保と時間が必要なので、事業的には大変だそうです。
併設する、訪問看護事業所「あいの風ナースステーション関町サテライト」は24時間対応で地域の在宅医療を支えます。同事業所は、12年前から谷原で事業を行ってきましたが、対応範囲は事業所を中心に半径2.5㎞であるため、区の西部から要請があっても対応しきれなかったこともあったそうです。今回、関町サテライトの開所で区の西部も対応可能範囲が広がり、地域に暮らす私たちにとっても心強いと思いました。