区立小・中学校の教科書展示

今年度は、2019年4月から中学校で使用する「特別の教科 道徳」の教科書を採択する年です。

6月5日から区立小、中学校で使用されている教科書および、文部科学省の検定を受け、2019年度に新たに発行される中学校の「特別の教科 道徳」教科書の見本の展示会を開催します。教科書展示会は、法律の規定により昭和24年度以降、各都道府県の教育委員会が毎年2週間程度開催しています。

1.特別展示会および法廷展示会
(1)展示期間 2018年6月5日(火)~6月28日(木)
月~金曜日 午前9時から午後7時、土・日曜日 午前9時から午後5時
(2)場所   学校教育支援センター1階 教科書センター(光が丘6-4-1)
(3)展示内容
①小学校用 現在使用されている教科書の見本
②中学校用 現在使用されている教科書の見本、文部科学省の検定を受け、2019年度に新たに発行される中学校用「特別の教科 道徳」教科書見本

2.区独自展示
(1)展示期間及び場所
大泉図書館 2階会議室 6月5日(火)~6月9日(土)
関町図書館 2階会議室 6月12日(火)~6月17日(日)
貫井図書館 1階視聴覚室 6月22日(金)~6月24日(日)
いずれも 午前9時から午後7時
(2)展示内容
文部科学省の検定を受け、2019年度に新たに発行される中学校用「特別の教科 道徳」教科書見本

詳しくは、区報6月1日号や、区のホームページをご覧ください。

 

小学校では、今年の4月から「特別の教科 道徳」の授業が始まっています。
小学校の道徳の教科書検定の際に、「パン屋さん」を「和菓子屋さん」に変更して合格したことなどが新聞で報道され話題になりました。文科省が「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つ」点が足りないとして変更されたそうです。同じ理由の検定意見によって、子どもたちが公園の「アスレチック遊具」で遊ぶ写真が「和楽器店」の写真に差し替えられた教科書もあったとのことです。

道徳の教科化は、大津市の中学校で起きたいじめ問題がきっかけだそうです。文部科学省は、学習指導要領で「読み物道徳」から「考える道徳、議論する道徳」への転換を図ることをめざすとしています。しかし、子どもたちの「考え」や「議論」をどのように評価し、成績をつけるのか、教育の専門家から指摘されています。また、通知表は数値ではなく、記述式のために教員にとっても負担が増すことになりかねません。

それにしても、官僚の公文書の改ざんやセクハラ行為、大学のアメリカンフットボール部の監督が学生に不祥事の責任転嫁をしたり、極めつけは安倍政権下での政治の私物化。
大人の社会が道徳も倫理も滅茶苦茶になっているのに、子どもたちに道徳を教え、公正に成績をつけることができるのでしょうか。