キウイ畑で自然の遊び場づくり
子どもの成長には、時間・空間・仲間の3つの間が必要とされていますが、年々子どもたちがのびのびと外遊びできる場が失われています。こうした子どもを取り囲む環境の変化を危惧し、子どもたちが思い思いに自由に遊ぶことができる冒険あそび場(プレイパーク)が練馬区でも都立石神井公園、都立光が丘公園と区立立野公園で定期的に開催しています。
生活者ネットワークは子どもの居場所のひとつとして必要性を訴えてきました。
新たに、区ではみどり推進課が羽沢2丁目32番地のキウイ畑を利用して子どもの自然あそび場づくりの取り組みが始まりました。昨年は秋にキウイの収穫と合わせて1日実施し、今年は9月18日~21日までを第1回、11月に第2回の実験取り組みをしています。
区の担当者は「安全面も気になるので検証をしっかりして、最終的にはこういう場が常設の施設としてできるようにしたい」と話しています。
子どもの自主性を重んじて、本当にのびのびと遊ぶことができる場になることを願っています。