石神井いとなみの起点~委員会視察報告~

4月21日(火)開催の保健福祉委員会は、旧石神井福祉園用地に建設された重度障害者グループホーム「石神井いとなみの起点」を視察しました。

運営は、社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会。同法人は、近隣地域にリーブス高野台を運営し、重度の知的障害、身体障害のある方の生活介護事業や東京都重症心身障害児(者)の通所事業、日中一時支援事業を行っていることから、今後は、石神井いとなみの起点との連携も可能になるとのことです。

重度障害者グループホームは、障害のある方の重度化・高齢化、さらには障害当事者の親世代の高齢化による「親亡き後」を見据えて、従来からニーズが高いものでした。

区内の重度障害者グループホームは、北町のゆめの園上宿に次いで2施設目。

グループホームの定員は16名。そのうち1名分は宿泊体験用です。
いきなりグループホームに入居するのではなく、宿泊体験を通して本人も親も将来のイメージをもち、実際の入居を決めることができるとのことです。

地域のシンボルマークとなるように

最大の特徴は、1階に地域交流スペースがあることだと感じました。
一般の方が使えるように(一部要予約)地域に開放する考えだそうです。
「地域のシンボルマークとなるように」という考えがあるとのことです。
多摩産の杉材をふんだんに使った心地よいスペースで多様な人々が交流し、障害の有無にかかわらず支え合える地域社会の実現に期待します。

車いすでも移動できるように段差を可能な限る低くした非常階段

1階にある読み聞かせなどもできる「ゆらのま」
一般の方も利用できるそう

格子状の手すりにすることで、利用者の体形に関わらず掴みやすくなっているユニバーサルデザイン

利用する方に応じた仕様の入浴室。数も多めです

区の職員が撮影した夜景