外環の2(前原~新青梅街道)のまちづくりオープンハウス
第一回定例会の予算特別委員会 都市整備費・土木費の質疑で外環の2(前原交差点~新青梅街道)(以下、外環の2)の事業進捗について質問しました。
都の計画は2023年度の事業化
ちょうど1年前、東京都が2022年3月に外環の2の沿線に配布した「用地測量のお知らせ」では、前原交差点から旧早稲田通りの区間を同年3月下旬から12月まで測量を実施する予定になっていました。しかし、実際の測量作業は遅れています。
区は「用地測量は、関係権利者との立ち合いも必要であり、丁寧に説明して理解や協力を得ながら進めている」のが、作業の遅れだと答えています。
また、事業認可については、前原交差点から富士街道までの区間を2023年度に事業化を目指しているとのことです。
事業化は途中まで、まちづくりへの影響は?
区は、道路整備を契機として、環境面や防災面を考慮した沿道にふさわしいまちづくりが必要であると考え、まちづくり協議会設立の準備を進めてきました。
今回の質疑で
・まちづくりのオープンハウスを開催する(3月12日、13日)
・延長が約2㎞あり、範囲が広大であるため、分割して複数のまちづくり協議会を設ける
ことが明らかになりました。
オープンハウスでは、パネルを展示して地域の現況や周辺地域のまちづくりの取り組みなどを説明し、沿道住民のみなさんの意見を聴くとのことです。
この2㎞区間は、高低差もあり、どのような道路の構造になるのかなど、課題が多いと感じています。関心をお寄せいただき、地域の皆さんの率直な意見を伝えていただきたいと思います。
外環の2沿道のまちづくりについてのオープンハウス
①3月12日(日)13:30~16:30 区立石神井松の風文化公園 管理等 2階多目的室
②3月13日(月)16:30~19:30 練馬区石神井庁舎 5階 第1会議室
事前予約は不要です。展示内容は、2会場とも同じです。
詳細は、こちらをご覧ください。