学校給食費が(一部)無償化に!

生活者ネットワークが長年要望してきた、区立小中学校の給食費の無償化。

これまでは「食材費は保護者が負担する」という学校給食法を理由に、一貫して後ろ向きな姿勢だった練馬区。今年度は「物価高騰分の食材費を区の財源から補填している」また、困窮世帯に対しては「生活保護費や準要保護世帯の就学援助費を給付している」から、これ以上の支援はしないという対応でした。

ところが、第1回定例区議会の真っただ中の2月下旬、急遽、区は少子化対策として、第2子以降の区立小中学校給食費無償化のための費用、約8億6千万円の補正予算を編成しました。
但し、あくまでも「食材費は保護者が負担するもの。すべての児童生徒を対象にするのはバラマキだ」と。

上のお子さんが高校生や成人であっても、第2子以降のお子さんの給食費は4月から無償になります。

私たちはこれまで義務教育無償化の一環として、給食費無償化を要望してきました。これからも完全無償化の実現に向けて取り組んでいきます。