東京外環道(関越~東名)、事業継続へ

10月9日(木)に開催された、東京外環道の再評価について審議する、2025年第3回関東地方整備局事業評価監視委員会。その日のうちに結果が示されず、継続審議になりました。

その後、10月27日(月)に事業再評価の2回目の審議が行われました。

傍聴されたジャーナリストの報告によると、「およそ50分足らずの審議の末、事業継続が了承された」とのことです。
審議結果は、下記の写真(赤いアンダーラインはやないが追記)のように委員から様々な意見が出されましたが、費用が大幅に増額されても、事業終了の見通しが立たなくても、このまま継続していくことになったのです。

第三回定例会の質疑で、東京外環道に対する区の考えを質しました。事業再評価の結果が出る前でしたが、担当課長の答弁は以下の通りです。
外環につきましては、今回のB/Cの結果に関わらず、その推進の姿勢は変わりありません。

リニア新幹線の事業費も大幅に増額することや、リニアのトンネル掘進に起因すると思われる品川区での道路の隆起など、大深度地下の工事は、何重にも問題が山積していると言わざるを得ません。

赤のアンダーラインはやないがマーキングしました