今年も難民・移民フェスにボランティア参加

5月10日(土)、第6回難民・移民フェスが練馬区立平成つつじ公園で開催されました。
難民・移民フェスは、難民と移民を知る・関わる・応援するチャリティフェス。
6回のうち3回が練馬で開催されていること、多くの区民がボランティアとして関わっていること、私自身も関われていることを誇りに思います。

主催団体や出展している人々が、練馬での開催を喜んでいると聞きました。
設営や片付け、会場警備などフェスを円滑に開催するための地味なボランティアに、区内の労働組合や活動団体のメンバーが大勢関わっているからだと思います。
昨年は猛暑の7月の開催で、夕方から天候が一転し激しい雷雨に見舞われました。
今年は、前日から当日の午前中いっぱいかなりの雨降り。そんな中集まったボランティアがびしょ濡れになって設営しました。
天気予報通り、昼頃から雨が上がりたくさんの来場者を迎えることができました。

会場案内や警備をしながら、しばらく会っていなかった知り合いや、思わぬ繋がりがわかった方、それから地域の生活者ネットワークの仲間たちが複数来てくれたのも嬉しかった!参加したみんながハッピーだったと信じたい。

日本の難民認定は他国と比較して非常に厳しいとされ、世界でも類を見ない極めて少ない難民認定数です。さらに、2023年の入管法改正で難民認定三回目以降の申請者は強制送還を可能にするなど、当事者や支援者にとって非常に厳しい立場を強いられています。

主催者のひとり、文筆家・イラストレーターの金井真紀さんの「いつか来る理想的な社会を、少しだけ先取りしましょう」という言葉が心に響きました。
他の自治体で開催されるときは、来場者としてフェスを楽しみたいなと思っています。次回の開催を心待ちにしています。

設営が完了して、一足先に撮影ゾーンで記念写真

山﨑まりも区議も遊びに来てくれました