区政で一番関心があるものは?

練馬・生活者ネットワークは、区政に対する意識調査のひとつとして、返信はがきによる調査活動(複数回答可)をおこなっています。

2023年3月から2024年2月までの調査では、区政にもっとも関心のあることがらは全体の12%を占めた「環境」でした。前回もっとも関心が高かった「高齢者福祉」は「子育て・子育ち支援」と同じ10.3%で2番目へ。

3番目の「防災」は、元日の能登半島地震発災後に回答数が多くなったのかなと思いましたが、それ以前から届いていました。2023年は「関東大震災から100年」にあたり、防災についての情報発信が増えて関心が高まったということでしょうか。ゲリラ豪雨による水災害への注意喚起の機会も増えています。

今回、私が注目したのは、6%の回答があった「働き方」。前回は2%でした。
寄せられたご意見を見ると、自分の働き方に対する意見というより、「働かせられ方」の視点、適正な働き方を求めることなどが印象に残っています。

具体的な相談や問い合わせに基づき、実態把握をおこない、担当課と相談しながら改善につながった事例もあります。
「ひとりの困った」は、実は「大勢の困った」かもしれません。

WEBのアンケ―トフォームから入力できます。どうぞお気軽にご意見やご相談をお寄せください。