おおぜいの「私」たちの声を区政へ~市民の政策提案活動~

政策提案をするのは議員だけではありません。

私が加入する生協(生活協同組合)では、自分が暮らす地域の課題を組合員自身が見出し、課題を解決していくための政策を行政に提案する活動に取り組んでいます。

海洋プラスチックなど環境汚染が問題になっているプラスチックごみ。

光が丘清掃工場の見学や学習会、組合員討議を経て
《未来の子どもたちのためにプラスチックの環境汚染を食い止め、リデュース(発生抑制)・リユース(繰り返し使う)を徹底し、廃棄物の出ない持続可能な循環型社会をめざす》提案をまとめ
1月30日、区長宛に政策提案書を提出しました。

1.練馬区として「プラスチックゼロ宣言」を行う
2.プラスチックの一括回収を行う
3.23区のプラごみ政策は自治体間で協力してすすめることを練馬区がリードして進めてほしい

具体的には、プラスチック製品、特に使い捨てのプラスチックの使用を減らし、プラスチックの処理に関しても廃棄物の出ない質の高いリサイクルの実施の提案です。

「リサイクルによって繰り返し再生し続ける『サーキュラーエコノミー』の実践を、リサイクルでは23区中、最先端で進めてきた練馬区がリードしてほしい」と期待を込めて。

区長宛の提案書ですが、受け取りは区長室長です。「しっかり区長に伝えますから」と。

区長室長と担当課の清掃・リサイクル課長と面談