成人の日のつどい 3年ぶりに参列しました

1月9日は成人の日。新成人のみなさま、ご家族のみなさま、おめでとうございます。
練馬区成人の日のつどいは、3年ぶりに来賓を招待して開催されました。
民法改正によって、2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に変わりましたが、練馬区の「成人の日のつどい」の対象年齢は、従来通り20歳。 新たに20歳を迎える若者は約7000名だそうです。
式典は午前、午後の2回開催され、それぞれ1700名、1800名の方が参加したとのこと。私は午後の部に参列しました。
会場の日大芸術学部江古田キャンパスは、若者の晴れやかな笑顔と熱気に溢れ、参列した私も幸せな気分になりました。
新成人の代表のスピーチが素晴らしく、感銘を受けました。
ご自身がLGBTQのゲイであること、長く悩んできたことを述べたうえで、自分らしく生きていきたい、同じ悩みを抱えた方を励ましていきたいなど決意を表明されました。
お互いの違いを尊重し、差別のない社会をつくりたい、誰もが私らしく生きるための政治を進め、人権と多様性を認め合う地域社会の実現に取り組みたい、あらためてそう感じました。
練馬区文化振興協会の理事長でもあるバイオリニストの大谷康子さんの演奏もやさしさに溢れていたと感じました。
地球を、限られた資源しかもたない宇宙船にたとえた「宇宙船地球号」のことに触れ「ロシアのウクライナ侵略をはじめ世界各地の紛争など、人間同士が争っている場合ではない。これからの社会をつくるみなさんに期待したい」と。
私も、みなさんが健康でご活躍されることを願ってやみません。