多世代交流の場へ~北保健相談所等を視察~

3月23日、新設された北保健相談所等の複合施設を保健福祉委員会で視察しました。
保健相談所、地域包括支援センター、街かどケアカフェ、児童館が一体となった複合施設で、練馬区公共施設等総合管理計画リーディングプロジェクトとして進められていました。

他所にはない機能もあるので、多くの方に利用してほしいと思います。

 

屋上には、10キロワットの太陽光発電パネルが設置されています。4.2キロワットのバッテリーを設置し、災害時の電源として活用できるようになっています。

 

1階の「街かどケアカフェはるのひ」は、区立施設内で常設型で運営される5か所目のケアカフェです。
ベビーチェアも用意されていて、乳幼児健診などで保健相談所に来館した親子連れも利用しやすい工夫がされています。高齢者だけではなく、多世代の交流の場として期待されます。

4月1日から開設なので、まだテーブルなどが入っていません。

2階は保健相談所
講師の手元が見えるような鏡が配置されていて、離乳食の調理など学べる環境です。

 

3階は児童館

天井が高い遊戯室には、練馬の児童館で初めてクライミングウォールが設置されました。きっとこどもたちの大人気になるでしょうね。

委員会メンバーもトライ

図書室には、中高生も勉強しやすいよう個別デスクが配置されています

創作活動室には、中高生カフェで使用できるように、IH調理器が設置されました。

防音の音楽室は、街かどケアカフェとして使用するなど、多世代でタイムシェアします。

ドラムセットの奥にあるのはカラオケ設備。