コロナに乗じた改憲許すな
毎月9日の12~13時に練馬駅前で続けてきた「9条スタンディング」。
先月は、緊急事態宣言が出た直後であり、一日も早い新型コロナウイルス禍の収束のために中止を決断しました。
しかし「緊急事態宣言」のどさくさに紛れて「緊急事態条項」を入れた改憲が必要、なんて声を黙って見過ごすわけにはいきません。
そこで、5月は
マスクを着用する
参加者の間隔をあける
マイクは使わない
サイレントスタンディングを実施しました。
土曜日だったこともあり、SNSの告知を見て参加した人といっしょに、「改憲反対」「コロナに乗じて 改憲するな」「緊急事態宣言と緊急事態条項は違います」「戦闘機 武器購入より 医療・保健の充実を」などのプラカードを掲げました。
会釈や、「ご苦労様」と声をかけてくださる方もいて、思い切って実施して良かったと思っています。
国会では、政府の判断で検察幹部の定年を延長できる「検察庁法改正案」の審議が始まりました。司法・立法・行政の三権分立をも閣議決定でなし崩しにしようとする現政権では、改憲も強引な手法で迫ってくるのではないかと危惧しています。
現政権に意思表示するために、来月もスタンディングをおこないます。