知らせる気があるの?羽田増便問題、教室型説明会

区内での教室型説明会(国は「地域説明会」と表記)がようやく実現したと思っていたところ・・・。

国際線増便のための新ルートが通過する計画になっている13区のうち、既に5区で教室型説明会が開催されています。
統一自治体選挙が終わって早々に豊島区と練馬区での開催が決定し、連休明けに板橋区での開催が決まりました。

豊島区は、5月31日と6月7日板橋区は6月5日、6日、10日、13日
いずれもホームページでお知らせを始めています。板橋区では時間配分(説明30分、質疑60分)なども記載されていて、より丁寧だと感じました。
練馬区は、5月27日と6月3日の開催で、上記の自治体よりも早い日程であるにもかかわらず、いまだにホームページに掲載されていません。

地域説明会の主催は自治体(説明会の運営は自治体職員が担当するそうです)。
広報などにかかる経費も自治体負担なのだそうです。
国は、今年1月に開催されたオープンハウスを知らせるために区内全域に新聞折り込みをおこないました。また、町会などの掲示板用にA3サイズのポスターも用意しました。(私は区の西部在住ですが、地域の掲示板に掲示されていたことを確認しています)
このような周知方法は、区の予算では限界があるので無理だと説明を受けました。
より丁寧な説明が必要と考えているなら、周知のための予算もしっかり国に求めるべきです。

町会の加入率が低くなる中、町会・自治会の回覧と、開催日程直前の区報(発刊当日のホームページ)でしか知らせないというのは、「なるべく来てほしくないという姿勢の表れだ」と思われてもしかたがありません。

予算の都合があるというのなら、せめて区のホームページには早い段階で掲載すべきです。

5月13日付で区のホームページが更新されました