春爛漫!「生活を良くするための政治」を訴えました
お彼岸を過ぎたころから日に日に気温が上がり、あっという間に桜が開花。2017年度最終日の3月31日(土)は桜吹雪の1日になりました。10日前に雪が降ったのが夢のようです。
春と言えば、穏やかな日差しの中お花見を楽しんだり、希望と不安を胸に新年度に向けての準備に忙しい季節です。
ところが、公文書の改ざんやそれを質す国会での証人喚問、一部の権力者による不公正な政治、解釈によっては市民の自由な活動を妨げかねない東京都迷惑防止条例改正など、多くの市民が今の政治に憤りと不信を感じ、心穏やかではいられません。
午前中は、石神井公園駅での戦争法NO!ねりま実行委員会主催の「安倍9条改憲NO!3000万人署名」の活動に参加しました。
「議員や職員(いずれも、国・都道府県・市町村)は、市民が納めた税金が報酬として支払われている。国民のために仕事をするのが本来の役割。それなのに、一部の人に利益を生む構造になっている今の政治はおかしい、みんな、もっと怒っていい!」と訴えました。
午後は、蒲田駅に移動し、羽田空港増便・都市上空低空飛行問題をアピールする街頭宣伝に参加しました。
ここは、政党挨拶、憲法リレートーク、羽田空港リレートークの三部構成で、12時から約3時間の長丁場の街頭宣伝が組まれていました。羽田問題で参加した自治体議員の中ではわたしが最も遠くからの参加でした。
「この間、『沖縄の基地問題のことを考えたら、羽田の増便の騒音くらい我慢すべき』と言われたことがある。でも、それは違う。経済優先・安全軽視で暮らしをないがしろにする航空行政は、基地問題、リニア、都市計画道路にも通じる国の姿勢そのもの。空はつながっているので、関係自治体の市民が連携して計画の撤回を求めていきたい。頑張りましょう」とスピーチしました。
「政治は生活をよくする道具」となるように、あきらめずに声を上げていくことが大事だと思います。
新年度も生活者の視点で政策提案していきます。