日額旅費(交通費)廃止!~第1回定例区議会報告~

区議会第一回定例会が3月15日に閉会しました。

2017年度予算議案に反対

約2,515億円の一般会計予算は、目に見えやすい高齢者対策や保育に集中的に予算配分していますが、制度の隙間にある「隠れた貧困」への対策は不十分であることから反対しました。

介護保険、国民健康保険、後期高齢者医療、以上3つの特別会計は、国の社会保障として抜本的な改革が必要であり、区民多くの負担を強いる予算には賛成できません

 

日額旅費(交通費)廃止決定

生活者ネットワークが長年言い続けてきた、日額旅費の廃止が全会派一致でようやく実現しました。

議員が本会議や委員会に出席するたびに日額旅費(交通費)として報酬以外に日額3,000円が支給されてきました。生活者ネットワークは、議員特権であり、税金のムダ遣いと考え、廃止を主張してきました。受け取りを拒否しましたが、区に戻すことは議員の寄付行為になってしまうため、やむなく2006年から法務局に供託を続けてきました。一方で、議長には、見直しをするよう申し入れてきました。

今定例会で、議員提出議案第6号「練馬区議会議員の議員報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」が提出され、全会派賛成で可決しました。

議会は大切な税金の使い方を審議し、チェックする機関であり、議員にかかる費用についても適切に使われているのか、自らが判断することが議会改革につながると考えます。

 

議員特権の見直しがない定数削減議案に反対

「身を切る改革」として、議員定数を2名削減する議員提出議案が提出されました。

練馬区会議員議員には23区でも高額な議員報酬や政務活動費があり、生活者ネットワークは、こうした議員特権の見直しをしないまま定数を削減するだけでは、本当の「身を切る改革」にはならないと考えます。むしろ、区の人口が増え続ける現段階では、多様な区民意見の反映を妨げることになりかねないとの理由から反対しました。この議案は、生活者ネットのほかに、市民の声、市民ふくし、共産党、オンブズ、自民党が反対し、反対多数で否決されました。

「議会改革」とは、議会のあるべき姿について、さまざまな観点から議員同士が議論する検討会を設け、話し合いを重ね、さらに「議会基本条例」の制定によって実現すべきと考えます。今後も議会改革を働きかけていきます。

 

生活者ネットワークの働きかけで、「政治分野への男女共同参画を推進するための法制定の早期実現をめざす意見書」が議員提出議案第4号として提出され、全会派一致で可決しました。