みどりと生き物調査2016にご協力を!
今年も、最寄りの西武新宿線武蔵関駅にツバメが戻ってきてくれました。
わりと最近まで巣作りの気配すら感じられなかったので、「今年はダメかなぁ・・・」とあきらめかけていたのです。
駅の職員が「今年もツバメが巣作りを始めました」のプレートを何か所かに貼って、利用者に糞の被害への注意を促すのは毎年の恒例です。さらに、今年は巣の下にひさしを設置してくれました。駅員さんの保護する姿勢に本気度が感じられます。
糞などで汚れるのを嫌って巣が作れないような壁材に変えたり、巣ができると壊してしまう駅もあると聞きました。また、カラスの襲撃を避けるために、人通りの多いところに巣をつくるのではないか、とも言われていますが、巣ができるということは、材料になる土や草と、餌になる昆虫がいる環境が周辺にあるということです。
生活者ネットワークでは、身近な「水辺の調査」や「みどりと生き物調査」を2006年から継続しています。2015年の活動の様子も掲載した「みどりと生き物調査2016」作成しました。「みどりと生き物調査シート」は指標となる生物を見たかどうか、目撃した頻度・時期・場所などを記載します。生き物が豊かに生息する緑を守り、増やしていくための調査活動を東京都全域で行っています。ぜひ、身近なまちの調査をしてみませんか?
ご協力いただける方はご連絡ください。(練馬・生活者ネットワーク 電話03-3993-4899 ファックス 03-5999-4632 メールアドレス:info@nerima-net.gr.jp 郵送しますのでお名前とご住所を明記してください)