さよなら原発、3/26はNo Nukes Day
東日本大震災に伴う福島第一原発事故から、6年目の春を迎えた、3月26日(土)は丸1日、No Nukes Dayとなりました。
午前中は、地元練馬での「さよなら原発練馬パレード」に参加。約200名の参加者とともに集会後、練馬駅周辺をパレードし、沿道の方々に脱原発をアピールしました。午後は代々木に移動して、「NO NUKES DAY全国集会@代々木公園」に参加。集会後は参加者35,000人が3コースに分かれてパレードを行いました。
被災者の生活再建や汚染水対策、廃炉への道筋などのめどが立たないにもかかわらず、政府は鹿児島県川内原発、福井県高浜原発と次々と再稼働しました。ところが、大津地裁は、福島原発事故の原因が解明されていない中で、地震・津波への対策や避難計画に疑問が残ると指摘。1~2月に再稼働した高浜原発3、4号機の運転を差し止める仮処分決定を出しました。
いよいよ4月から、電力小売り自由化が始まります。ガス、石油などのエネルギーや携帯電話などの通信会社、商社など参入する小売り電気事業者はさまざまですが、その事業者すべてが発電事業をしているわけではありません。「とにかく、東京電力から切り替えたい!」と考えている人も多いと思いますが、契約変更しても「発電は東京電力だった」という事態も起こりうるわけです。電力自由化にあたって再生可能エネルギーを選ぶことが原発をなくすことにつながります。再生可能エネルギーの事業者とその発電量も徐々に増えてきています。ぜひ、検討してください。