半世紀前の道路計画がまちづくりの設計図でいいのか!?
練馬区都市計画マスタープラン(変更原案)にご意見を!
まちづくりの設計図、「練馬区都市計画マスタープラン(変更原案)」への意見募集が始まっています。
都市計画マスタープランは、まちづくりの将来像や目標であると同時に、区がすすめる都市計画についての基本方針です。2001年に策定されてから10年以上が経過し、この間の社会状況の変化や区民の価値観の多様化によって、まちづくりの課題も大きく変化しています。しかし、今回示された変更原案は、相変わらず半世紀前に計画された都市計画道路ありきの見直し案です。どんなまちに住みたいのか、どんな練馬を次の世代に引き継ぎたいのか、長期的な視点に立ち多様な意見交換による見直しが必要ではないでしょうか。
そもそも、「練馬区都市計画マスタープラン」自体、区民への周知が十分ではありません。まずは、自分の住む地域の都市計画を 知っていただくためにも、最寄りの説明会に参加してください。
5月21日(木)18:30~20:00 大泉図書館
5月23日(土)14:00~15:30 区役所本庁舎19階
18:00~19:30 石神井庁舎5階
5月26日(火)18:30~20:00 関区民センター
5月28日(木)18:30~20:00 貫井福祉園
地域を分断する外環青梅街道インターチェンジや外環の2(地上部街路)、地権者置き去りで進められようとしている石神井公園駅南口西地区市街地再開発事業など、計画ありき、開発優先の区の姿勢は問題です。地域住民主体のまちづくりをすすめていくためにも、みなさんの様々な意見を出してください。
変更原案は、ホームページに掲載するほか、6月1日まで都市計画課(区役所本庁舎16階)、区民事務所(練馬を除く)、出張所、図書館、区民情報ひろば(区役所西庁舎1階)見ることができます。区民意見募集期間は6月4日(木)まで。持参または郵送、ファクス、電子メールで提出できます。