「みんなの声で練馬を変える」区政報告会

 3月19日(木)午後、区政報告会「みんなの声で練馬を変える」を開催しました。朝から曇り空で、開始時刻には雨も降りだしましたが、日ごろ活動を共にする仲間や地域の方とじっくり意見交換することができました。

 第1回定例会中の2015年度の予算議案に反対したこと、外環道や外環の地上部街路「外環の2」の事業の進捗や、肝心なことは「事業者である国や都に働きかける」と答えるのみの区の姿勢など、委員会の様子を報告しました。 

 最近仕事をリタイヤされた後、地域課題に取り組むようになった男性からは、議会のあり方や区の姿勢などについて疑問や意見をいただき、議会の様子が広く伝わっていないことを痛感しました。

 また、若者の政治への関心の低さを心配する意見。それに対して、若い母親と活動する機会の多い参加者からは、「食べ物の安全性のことなど自分や家族に密着する問題と政治との関係について、順を追って説明しなければなかなか理解してもらうことがむずかしい」と現状を共有できました。

 様々な活動に取り組んでいる仲間や地域の中で現場の声を直に聞き、その声が区政に活かされるようつないでいくのが私の役割だと改めて感じました。

 子育てや介護のこと、防災や交通安全、教育やゴミ・リサイクルのことなど、ひとりの生活の中の疑問や不安が大勢の問題かもしれません。また「区議会議員が何をやっているかわからない」との声に応えるため、活動報告に伺いますので、ご連絡ください。