新年を迎えて

昨年末は、都民にとって都知事選、衆院議員選のダブル選挙となり、忙しい師走になりました。

都知事は石原都政の後継者とされた猪瀬氏に交代。国政では反「民主」の結果が自民党の圧勝へと、どちらも生活者ネットの思いを実現することができませんでした。

新都政、新与党には有権者の選択の重みと責任を真摯に受け止め、市民の期待に応えた政治を要望します。また、私たち有権者も今後の政治運営を注視していく責任があるのではないかと考えています。

私自身にとっても、昨年は大きな変化の年でした。原発の是非を問う都民投票条例制定を求める直接請求の活動をきっかけに、今まで以上に政治に関心を持つようになりました。都議会の傍聴、条例案の否決と「誰のための議会なのか」と改めて思い知らされました。10年以上働いてきたワーカーズ・コレクティブを退職し、生活者ネットワークでの活動に力を注ぐ決意をしました。

都民の声が届き、開かれた都議会に変えるために、多くの仲間とともに、都政担当として精一杯活動していきます。