とめよう外環の2 沿線ウォーク

 10月6日(日)、「とめよう『外環の2』ねりまの会」が企画した「外環ウォーク」に参加しました。外環道本線計画が地下40メートルを走るトンネル構造方式に変更になったにもかかわらず、依然として地上部街路=「外環の2」の計画が残っています。沿線住民の方にまず、この事実を知ってほしいという企画です。

 

 

 

 前日が土砂降りの一日でお天気が心配されましたが、朝には雨もやみ予定通りできました。上石神井駅から北上するコースと東大泉2丁目から南下するコース、総勢30名を超える参加者が石神井台みどり集会所を目指し、「外環の2」予定地の沿線を歩きました。私は、上石神井コースに参加しました。駅から新青梅街道までは住宅密集地です。さらに石神井川を超えると閑静な住宅街が広がっていて、新しい住宅も何件もありました。チラシを渡しながら声をかけましが、やはりほとんどの方は本線が地下化したことは知っていても、地上部街路のことを知らないか、むしろ地下化したことで、地上部街路の計画はなくなったと考えていることがわかりました。

 立ち退きを迫られる住民ももちろん深刻な問題ですが、建物は残っても地域に40メートル幅の道路が通れば、住環境、自然環境への影響は計り知れません。「とめよう『外環の2』ねりまの会」では11月4日に「外環の2」についてのワークショップを企画しています。ぜひ、参加して一緒に地域のことを考えましょう。

ワークショップ<大きい地図を見て考えよう!>

日時:11月4日(月) 午後2時~4時半

場所:石神井公園ふるさと文化館(練馬区石神井町5-12-16)

主催:とめよう「外環の2」ねりまの会