野次の嵐と都知事の逆切れ ~都議会第3回定例会の傍聴記~
1年3か月ぶりに都議会を傍聴しました。本会議3日目の9月26日、17名の議員が一般質問に立ちました。
都議会生活者ネットワークの小松久子さんの一般質問では、とくに「八ッ場ダムと治水対策について」「子宮頸がんワクチンについて」質問が聞き取りづらくなるほどのひどい野次が飛びました。録画映像では、マイクが質問者の声を拾っているので支障なく聞こえていますが、議場との違いにかなり違和感を感じました。
また、2020年の東京オリンピックに向けて、都としての放射能対策や復興支援への責任、限られた財源の中で不要不急の事業にまで着手しないようにという知事への質問には、「生活者ネットワークはオリンピックに賛成なのか反対なのか。反対なのに注文つけるばかりで・・・」という言葉から始まる答弁でした。詳しくはこちら
大切な1票を投じた議員の議会での発言、態度を注視していくのは有権者の責任です。ぜひ、機会を作って議会を傍聴してください。