学校の保健調査票が「香害」に対応

区内の学校に通う児童生徒の保護者の方からの「香害」の相談が後を絶ちません。

市販されている香り付きの日用品で具合が悪くなる、化学物質過敏症のひとつである「香害」。
これまで、各学校での啓発ポスターの掲示や定期的な周知、給食白衣を個人使用も可能にすることなど、さまざま提案してきました。そのひとつが、児童生徒の保健調査票に「化学物質過敏症」や「香りの害」がわかるように表記することでした。

保健調査票に明記することで、当事者はもちろんですが、日用品によって健康被害が出る可能性があることに気が付く人が増えることが期待できるからです。

先日、区立小学生の保護者の方から「『今年度から学校の保健調査票の表記が変わっている』と聞いたが本当ですか?」という問い合わせがありました。

早速、教育委員会に確認したところ、下記のように変わっていました(要望が実現したということですが、区民からの問合せで知るという、これまでと同様のパターン・・・)。
但し、保険調査票は在学中は継続して使用する(小学校6年間、中学校3年間)ので、新しい保健調査票を使うのは、新一年生だけです。「在校生については、あらためて各家庭に周知していく」とのことですが、私の周りの複数の保護者には情報が届いていないようです。

学校における「香害」対策はまだまだ不十分です。引き続き、予防原則に基づく対策を求めていきます。

*写真の赤いマーキングは、いずれもやないが追記したものです

小学校の保健調査票

小学校の保健調査票 拡大版

中学校の保健調査票

中学校の保健調査票 拡大版

国の啓発ポスターが5省庁から7省庁連名に

2021年に作成された国の啓発ポスター。
当初は、消費者庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省 の5省庁でしたが、こども家庭庁と国土交通省が加わり、7省庁連名になりました。

こども家庭庁と国土交通省が加わり「7省庁」連名ポスターに!