住民合意に努力したというが~石神井公園駅前再開発事業
1月15日(水)、石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事 起工式がありました。区議会の各会派にも案内状が届きました。
この地域の再開発事業について生活者ネットワークは、関係権利者との合意形成が不十分であることや事業計画に対する周辺住民の懸念が払しょくされないまま、計画通りに進めるべきではないと考え、計画の見直しを求めてきました。
一方で、今回の起工式のように、限られた人しか入場できないため、誰が、どのような発言をするのかなど確認するために出席することにしました。
区長をはじめ、区議会議長、再開発事業組合参加事業者、設計や施工に携わる事業者のあいさつでは、「地域の発展」や「合意形成に尽力」、「地域で必要とされている」、「魅力的なまちづくり」などの言葉が並び、事業に納得していない権利者や住民は「ないことにされている」と感じました。
高層建築物による風害や道路整備後の交通量の増加などを懸念する声は絶えません。工事中の安全確保も含め、注視していきます。