「特定秘密保護法案」絶対阻止!市民の手で廃案へ!
「特定秘密保護法案」絶対阻止!石神井公園駅でのアピールに参加
国民の人権を脅かしかねない「特定秘密保護法案」が、2013年11月26日(火)衆議院で可決されてしまいました。この間練馬・生活者ネットワークは、十分な審議もされず、多くの国民知らされないまま法案が通ってしまうのを黙っているわけにはいかない、と様々な抗議行動に参加してきました。11月21日(木)夕刻、同じ思いの区民の方とともに、石神井公園駅頭でのニュース配布と抗議アピール。帰宅途中の中学生も「若い人たちにこそ知ってもらいたい」と声をかけるとニュースを受けとってくれました。
日比谷での大規模な反対集会&パレードに参加
21日は18時30分から日比谷公園での集会があり、この悪法に反対する市民が会場に入りきれないくらい集まりました。主催者によると約1万人が参加したとのこと。集会後は 「人権を侵害する特定秘密保護法案反対!」「戦争に続く特定秘密保護法案反対!」と叫びながら国会までパレードしました。
「特定秘密保護法案」の欺瞞を見逃すな!―11.22緊急院内集会開催!
東京・生活者ネットワークは~「特定秘密保護法案」の欺瞞を見逃すな!-11.22緊急院内集会~を全都に呼びかけ、法案成立絶対阻止をアピールしました。当日は平日の昼間にもかかわらず、危機感を感じた市民が大勢駆けつけました。
集会の呼びかけ人である市民と超党派の議員が廃案に向けて交互に発言。東京・生活者ネットワークからは都議会議員の小松久子さん、小平・生活者ネットワークの岩本ひろ子さんが発言しました。
この「特定秘密保護法案」が成立すれば、国民の知る権利やメディアの報道の自由は制限され、表現の自由は奪われてしまいます。世界に誇れる私たちの「平和憲法」を侵害する安倍政権の巧妙な手口を暴き、反対しなければ、民主主義も平和も名ばかりのものとなるでしょう。未来へ禍根を残さないために廃案にしなければなりません。
まだ国会は終わっていない。反対の声を上げ続け廃案へ!
衆議院を通過したからといって、法案が成立したわけではありません。同じ会期内に参議院で可決されてはじめて法案が成立するのです。まだあきらめてはいけません。あらゆる手段を使って、この法案の問題点を多くの人々に知らせ、反対の声を粘り強く上げ続けていきましょう。