練馬まつりで高齢者疑似体験

10月21日(日)としまえんを会場に、好天の下で練馬まつりが開催されました。

地域で様々な活動をしている団体や民間企業など、120以上の参加、協力がありました。

練馬産業見本市の会場で、高齢者の疑似体験をしてきました。
ベルトで膝と肘を巻いて、関節の動きを制限し、重りをつけると、ズシンと重心が下がった感覚です。
ゴーグルは、視野を狭め、はっきりと見えない状態は、歩くことが怖くなる感覚です。

軍手をはめて指先を思うように動かせず、薬のように小さいものを扱いづらいもどかしさでイライラ。

「実際には、この状態に体の痛さなども加わることもありますよね」と、説明してくれました。

歳を重ねて暮らすという体験をすることで、後ろから声をかけられてもすぐに振り向くことができないので前に回って話すように心掛けるなど、高齢者の動作や反応が遅くなってしまうことへの配慮した行動を考えるきっかけになります。

機会があったら、皆さんも体験してみてください。