申請、お忘れなく!産前産後期間の国民年金保険料免除制度

2019年6月15日 10時00分 | カテゴリー: 地域・福祉・医療, 活動報告

今年4月から、産前産後期間の国民年金保険料を免除するという制度が始まっています。(厚生年金では、2014年から始まっています)この制度の「免除」は、保険料を納めなくても「納めた」として、受給額の計算は全額納付した場合と同じになります。追納しなければ受給金額が低くなってしまう、法廷免除や学生納付特例などの免除制度と異なります。
しかし、他の免除制度と同じように、申請しなければ適用されません

練馬区では、区報3月21日号で掲載し、それに合わせてホームページでお知らせしています。
出産の6か月前から申請でき、産後の申請も可能です。ところが、日本年金機構のホームページを見ると「すみやかに提出してください」とあるだけで、申請期間に期限があるのか不明です。

自分で届けないと適用されない制度。そもそも、必要な人にちゃんと情報が届くようにお知らせしているのか?と疑問に思い、いろいろ調べてみました。

練馬区日本年金機構練馬年金事務所に確認してわかったこと
日本年金機構から各自治体(練馬区の場合、国保年金課)に制度が始まる通知を出した。
自治体はそれを知らせる工夫をする。
住民向けの周知方法、案内文の表記の確認など地元の年金事務所と相談する。
年金を納付書で払い込む人には、4月に発送された納付書に制度をお知らせする案内を同封した。
口座振替やクレジットカード納付の人には、4月20日頃発送された圧着はがきに表記した(2~3行)。

これで気づいた人はどれくらいいるのでしょうか?
少なくとも、私は気づきませんでした。

息子宛の納付書を拝借

最終(4)ページに掲載されていました。

妊産婦が対象なのだから、参加のある病院やクリニックでポスター掲示などしていないか、年金事務所に尋ねたところ・・・
⇒厚生労働省年金局から、日本医師会、看護協会、産婦人科学会などに周知していると聞いていると。

そこで、練馬区医師会に聞いてみました。
「ちょっと記憶にない・・・」「日本医師会⇒東京都医師会⇒練馬区医師会と流れてくるので、まだかもしれない・・・」と。

妊婦健診、母子手帳交付時や乳児検診などでもお知らせするなど、病院や保健相談所などとも連携して積極的な広報が必要ではないでしょうか。
年金保険料 16,410円/月×4か月=65,640円は決して安い金額ではありません。ましてや、手続きをすれば「納付した」と同じ扱いになるのですから。
今後も制度をお知らせするための練馬区の取り組みを働きかけていきたいと思います。

もし、病院で制度のことを教えてもらったり、ポスターをみかけたよ、という方はお知らせいただけると嬉しいです。