育児支援ヘルパー事業が拡充します

2019年3月18日 14時22分 | カテゴリー: 子育ち・子育て支援・教育, 活動報告

区では、産前産後の体調不良等により家事支援を必要とする家庭に、ホームヘルパーを派遣する「育児支援ヘルパー事業」を実施しています。食事の支度、洗濯、掃除などの家事一般や乳児の沐浴の補助、兄弟の世話、母親の検診の付き添いなどがヘルパー事業としてあげられています。
出産後に、乳幼児の一時預かりなどの子育てサービスに利用できる「子育てスタート応援券」の利用も可能です。

「子育て支援のサービスの充実」として、子育てスタート応援券および育児支援ヘルパー事業の利用期間が、4月から延長されます(1歳6か月⇒2歳に到達した月の月末まで)。
子育てスタート応援券について「出産後は育児に追われ、区の子育て支援事業を理解ができたころには有効期限が過ぎていた」という声を聞いていましたので、利用期間が延長されたことで利用者が増えることを期待します。また、現在4事業(・育児支援ヘルパー事業・練馬助産師会実施事業・ファミリーサポート事業・乳幼児一時預かり事業)で利用できますが、今後はより使いやすい、魅力あるメニューを増やしていくことも検討するようはたらきかけます。

育児支援ヘルパー事業を委託された事業者の方からは、「1時間につき1,700円の報酬が支払われているが、これでは事業として成立しない」との苦情が出ていて、2017年度の第3回定例会で取り上げました。詳しくはこちらをご覧ください

2018年度は、派遣するヘルパーの資格要件が外され、事業者の中で適切な家事援助ができる職員を育成して派遣することになりました。
育児支援ヘルパーには、家事一般のスキル以外に保護者(主に母親)の心身状況や生活状況の変化を感じ取り、虐待の未然防止のために関係機関と連携する重要な役割が求められています。介護事業業界の人材不足は深刻で、適正な報酬が無ければ人材確保も育成も難しい状況です。
区は、育児支援ヘルパー事業の報酬単価を2019年度から、2,500円に引き上げるとのことです。

経費削減を目的とした委託では、持続可能な事業とはならず、事業者の撤退を招くなど、結局区民にしわ寄せがくることになりかねません。今回の報酬引き上げは、利用者にも委託事業者にも良い結果となることを期待します。